ウラディミール・バレンティン外野手、ホームランのペースは?記録超えは?

ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手があいかわらずホームランを打ちまくっています。

シーズン前半ではブランコと争っていましたが、ブランコは32本、バレンティンは41本といつのまにか置き去りにしております。

バレンティンはこのままのペースでいくと、58本ぐらいになるみたいです。

ウラディミール・バレンティン


それでは過去のシーズン記録は何本なのでしょうか。

1964年に王貞治が55本を記録しましたが、2001年にタフィー・ローズ、2002年にアレックス・カブレラが並びました。

すばらしい記録だと思いますが、3人が並んでいるのはちょっと不思議です。
これには理由があります。

ピッチャーも記録更新のときに投げたのは自分だったというのは、あまり気持ちのいいものではありません。そこでホームランを打たれないようについつい厳しいコースを攻めてボール先行になってしまうようです。

しかし実際のところ、それだけではないようです。

1985年にはランディ・バースが残り2試合を残して54本のホームランを打ちました。

その2試合は相手は巨人でしたが、なんとフォアボールばかりでまともに勝負させてもられませんでした。当時の巨人で投げていた外国人投手は「ストライクを投げたら、1球につき罰金1000ドルを投手コーチが課した。」と後に語っております。

これがバースではなく、もし松井秀樹などの日本人であったら、そのようなことはなかったかも知れません。松井秀樹は高校時代に甲子園で全打席敬遠されるといったことがありましたが、後々大きな反響を呼びました。

相手の高校は不名誉な形でかなり有名になってしまいましたし、苦情の電話が殺到したといいます。

プロのチームでも、こんな形で勝負から逃げた卑怯者という汚名を残したくはないずです。したがって、日本人のバッターが記録更新がかかったら、明らかに逃げるようなことはできないでしょう。

まあ、ピッチャー個人はそのときの映像がずっと残ってしまうので、ホームランを打たれたくはないでしょうが。

ウラディミール・バレンティン

外国人だから記録更新はさせたくないという考えがもし本当にあったなら、それは残念なことです。メジャーリーグはアメリカで開催されてますが、実力さえあれば、よその国の人間だろうと、そのような迫害はないと思います。

イチローが連続シーズン200本以上の記録をメジャーリーグで達成していることからも、そのことがわかります。

ローズは55本打ったとき、残り4打席ありました。
ところが18球のうち2球しかストライクがなかったといいます。

もっとひどいのはカブレラです。
カブレラが55本打ったときにはまだ7試合も残っておりました。
しかしその後は16打席で14四死球とまともに勝負してもらえませんでした。

こういった文化を無くすためには、松井秀樹の敬遠のときのようにもっと周りが徹底的に騒いで、次にこのようなことが起こらないようにしなくてはなりません。

ウラディミール・バレンティンが記録を更新する瞬間をぜひ見てみたいものです。


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