意外と知られていない太陽系の実態 - 星の大きさや間隔など

太陽系といわれて、なんとなく太陽があって、水星、金星があって、地球があってと想像できると思いますが、実際の距離感とかそれぞれの星の大きさの割合などをイメージできる方は少ないのではないでしょうか。

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まずは地球の大きさについてですが、地球は完全な球体ではありません。

赤道沿いの直径はおよそ「1万2756 Km」で、極同士をつなぐ直径は「約1万2714 Km」であり、42キロメートルぐらい違います。球体でないにしても、ほぼ球体に近いといった感じですね。

地球と比べて太陽の直径は約「140万 Km」でこれは地球の109倍程度となります。

地球と直径3cmのピンポン球だとすると、太陽は直径3.27mの巨大ボールとなります。なんとなくイメージがわいたのではないでしょうか。

太陽系の惑星で一番大きいのは木星で、地球の約11倍あります。

次の大きいのは土星でおよそ地球の約9倍、その次が天王星で地球の約4倍となります。

海王星は天王星よりもやや小さく、金星は地球とほぼ同じ大きさですが、少し小さいです。

火星においては地球の半分よりやや大きい程度です。

太陽系の惑星で最も小さいのは水星で地球の1/3よりやや大きいといった感じです。


地球の衛星である月は直径約「3470 Km」で地球の約1/4の大きさとなります。

一見、夜空の月を見た感じではもっと小さい気がしますが、意外と大きいと思ったのではないでしょうか。

衛星の中にはとても大きなものもあって、木星の衛星のガニメデや土星の衛星タイタンは惑星である水星よりもやや大きいのです。

ちなみに、2006年までは冥王星も惑星とされておりましたが、科学の発展で冥王星よりも外に次々と似たような星が発見され、中には冥王星よりも大きいものもありました。

そのため、惑星としての位置づけを疑問視する声が多く出て、準惑星として分類されるようになりました。

冥王星の大きさは地球の1/6程度で月よりも小さいです。



太陽系の距離感はどうなっているのでしょうか。

太陽と地球の距離はおそよ1億5000万キロメートルあります。

すごい距離なのはわかりますが、どれぐらいの長さなのかは多くの人はイメージがわかないと思います。

そこで太陽を1円玉にたとえて見ましょう。

そうすると、太陽から地球までの距離は約2m、太陽、木星間は約11m、海王星は約60mとなります。

思っていたよりも、間隔が広いことに驚くのではないでしょうか。

地球と月の距離はどんな感じなのでしょうか。

月までの距離「384,400 Km」で地球を3cmのピンポン玉に例えると約90cm離れた場所に月があることになります。

これも意外と離れていることに驚くのではないでしょうか。

宇宙は一般の人が思っているよりも全然広いのです。

さきほど太陽を1円玉に例えましたが、その場合、最も近い恒星とはどれぐらい離れていると思いますか?

太陽系に最も近い恒星はケンタウロス座のアルファ星となります。

ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット映画「アバター」ではこの系の惑星が舞台となっておりました。

太陽を1円玉とするとケンタウロス座のアルファ星までの距離はなんと「540 Km」にもなります。

これは東京大阪間以上の距離です。

もし光の速さで移動できたとしても、4年と5ヶ月程度かかる距離です。4年以上かかるんじゃ、もし行けたとしてもちょっと行く気にはなれませんね。

恒星の中にはケフェウス座VVなど太陽の2000倍ぐらいの大きさのものもあります。

さらに大きいものも今後発見されていくかもしれません。


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