韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が朝鮮半島の南北統一に意欲?

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が朝鮮半島の南北統一に意欲を見せました。



韓国では南北統一を訴える声が根強くあって、次第に大きくなってきている気もします。

朝鮮は元々、第二次世界大戦のときまで日本が支配しておりましたが、日本の敗戦でソ連、アメリカによって南北に分断されてしまいました。

中には北と南で家族が離れ離れになってしまった例もあるようで、こういった主張が出てくるのは当然だと思います。


朝鮮戦争でこの二国は戦い、韓国は拉致されたり、ミサイルを打ち込まれたりして散々ですが、悪いのは金一族であって北朝鮮の国民は悪く無いと考える傾向があるようです。

データでも韓国国民に一番嫌われているのは圧倒的に日本人で、2位がたしか中国、3位でようやく北朝鮮となっておりました。


苦し紛れの経済政策?

朴槿恵が大統領になる前の大統領選では、朴槿恵以外の候補者は南北統一思想を掲げてたと思いますが、朴槿恵自身はそういった主張をしていたなったと思うので、ここに来て統一の話を持ち出すのはちょっと以外でした。

統一を掲げる理由は将来的に経済的な利益が期待できるといったことのようです。

朴槿恵政権になってからは経済がよくなるどころか、ますます悪化しているので、朴槿恵政権は、ここのところ経済政策の検討に追われていたようです。

この政策はそのなかで出てきた話で朴槿恵政権としては、藁にもすがる思いで打ち出した苦し紛れと見方もあります。

そもそも、こういった重要な政策については、大統領になる前に十分に練っておくものだと思います。アベノミクスなんかは安部総理は総理になる前から構想を練っていたので、就任するやいなや素早く実施できたはずです。

ここに来てこんな重要な政策が出てくるのはちょっと違和感を感じます。


南北統一は北朝鮮側からの要請?

もしかしたら、北朝鮮側からそういった話が出てきているのかも知れません。

金正日(キム・ジョンイル)の遺言の中でも「祖国統一」といった文言が出ておりました。

金正恩(キム・ジョンウン)はいろいろと暴走しているようにも見えますが、今のところは金正日の遺言から大きくはずれるようなことはしていないように思われます。

北朝鮮はいま頼みの中国との関係がかなり悪化しているようですが、金正日の遺言には次のようにあります。

「歴史的にわれわれを最も苦しめた国が中国。中国は現在、われわれと最も近い国だが、今後、最も警戒すべき国となる可能性がある。中国に利用されてはならない。」


確かに中国と仲良くやっていくようにとは書いてありませんが、うまく中国と付き合っていけといった行間が少なからず感じます。

ただ、遺言には「金氏による祖国統一」とあるので、これは韓国側は受け入れるわけにはいかないでしょう。

遺言を守る意志が感じられる金正恩も、ここは絶対に譲れないのではないかと思われます。


中国からの要請も考えられる?

南北統一については、中国側から韓国に要請している可能性もあります。

最近では北朝鮮は中国の手に負えなくなってきているようで、中国としてみれば、親中の朴槿恵政権に朝鮮を統一してもらったほうが都合がいいと考えたのかも知れません。

いずれにしても、統一が一筋縄でうまくいくのは難しい印象を受けます。


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