軽自動車の税金は値上げはどうなる?賛成と反対、両方の声?

軽自動車税の値上げが話題となっております。

軽自動車

背景には消費税の引き上げで自動車業界が現在行われている「自動車取得税」が消費税と二重課税になると見直しを求めてきたことがあります。


確かに消費税がこのまま上がり続けて、その上、「自動車取得税」なんてものが発生しているのですから、消費者としては、実際よりも相当高い値段で自動車を購入することになります。

このことが自動車の売り上げに大きく影響していることは言うまでもありません。

結局、「自動車取得税」は消費税が10%に引き上げられた際に廃止するという法案が取りまとめられております。

しかし、そうなってくると困ってしまうのが地方の財源です。

自動車取得税は車両価格の5%(軽自動車の場合は3%)を地方税として収められておりますが、これが廃止されてしまうと地方の財政がその分、圧迫されてしまうことになります。

そこで出てきた案が同じ地方税にあたる自動車税、特に現在かなり優遇されている軽自動車税に目が付けられたというわけです。

現在は普通乗用車の自動車税は最低でも3万円近い金額になっているのに対し、軽自動車税は7千円弱で、業務用だと6千円を切ります。

かなり大きな開きがありますが、普通乗用車には「エコカー減税」というものがあって、最大50%減税されます。

エコカー減税を受けてもまだまだ普通乗用車と軽自動車の間には半分ぐらいの違いがあって、軽がかなり優遇されていることがわかります。

軽自動車

軽自動車の規格が出来たことには360cc以下だったそうですが、それだと家族連れで利用とかするにはかなり厳しいものがありました。

結局、660ccまで拡大されましたが、今では技術の進歩で普通乗用車と大きな差はなくなってきております。

近年では軽自動車の販売がかなり有利ですが、これは当然でしょう。はっきり言って、今、軽と普通車の違いは高級感ぐらいしかないのではないかと思われます。

そのため、アメリカなどは規格を廃止してくれなどと言ってきております。

ただ、軽自動車は低排気量で環境にも優しく、この規格の残した実績は大きかったと思います。

現在PM2.5で問題になっている中国にも取り入れてもらいたいぐらいです。

軽自動車

軽自動車税の引き上げには当然、反対の声も上がっております。

スズキの会長などは「弱い者いじめだ」とか言っておりますね。



軽自動車の税金が上がれば、今の軽自動車の売り行き好調に影響があると思われるので、軽自動車関係の企業からの反対は当然でしょう。

事業などではとにかく税金が安いので軽自動車を何台も所有しているところがありますが、そういったところからも悲鳴が上がっているようです。

後は、現在、軽自動車を所有している一般市民も怒っている方は多いかと思われます。

千葉市長などは自身も軽自動車を利用していますが、税金が優遇されすぎていると言っております。

今はハイブリッドカーなどで一般乗用車もかなりエコになって来ているし、軽自動車と税優遇の差は、なんらかの対処は必要なのかと個人的には考えます。


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