メキシコ・ユカタン半島に落下の巨大隕石による津波は?衝突確率は?

岐阜県で約2億1500万年前の地層を調べてみたところ、巨大隕石の成分が含まれていることがわかりました。

巨大隕石

この時代は三畳紀後期で恐竜はすでにいましたが、有名なティラノサウルスが活躍するのはそのずっと後である約6,850万年前からになります。

恐竜絶滅の原因になったと言われるメキシコ・ユカタン半島に巨大隕石が落ちるのは、約6500万年前となります。


今回見つかった巨大隕石の成分は、カナダ・ケベック州に直径約100キロのクレーター(マニクアガン・クレーター)がありますが、年代的に一致するため、そのときのものと見られております。

マニクアガン・クレーター

このときの隕石の直径は3.3~7.8キロとも言われ、大気中に大きく散った隕石の成分はカナダから遠く離れた日本まで来ることは十分に考えられるといいます。

三畳紀末にも生物の約76%が死滅する大量絶滅が起こったといわれており、もしかしたらその原因になったのかも知れませんね。

この絶滅の原因は激しい火山活動などによって地球が低酸素状態になったためとも言われております。

現在の地球の酸素濃度は約20%ありますが、このときは10パーセント以下まで低下したようです。

酸素濃度10%といえば、標高5000メートルぐらいの山の上にいるのと同じ状態ですが、経験したことがないので、どんな感じなのかはわかりません。

ちなみに大量絶滅は今まで5回ほどあって、ビッグファイブと呼ばれているそうです。

三畳紀末のこの絶滅は4回目、恐竜が絶滅したと言われる白亜紀の大量絶滅が5回目で最後です。

5回目はユカタン半島に落ちた巨大隕石が原因と言われてますが、このときはこの場所は海でした。

そのため津波が発生したことが予想されますが、高さは300mあったのではないかとも言われ、発生した地震は、マグニチュード11以上と推定されてます。

ユカタン半島のクレーターの直径は約180キロで隕石の大きさは直径10キロほどだったようです。

恐竜絶滅

このような数キロ規模の巨大隕石が地球に落ちる可能性はもちろん今後もあります。

ただ、発生確率は億単位に1回なので、生きているうちに遭遇する可能性はほぼないと言えるでしょう。

だからといって安心できるのでしょうか。

1908年にロシアでツングースカ大爆発が起こり、原因は隕石の落下によると言われております。

このとき約2,150平方キロメートルの範囲の樹木がなぎ倒され、1,000キロ離れた家の窓ガラスも割れたといいます。

ツングースカ大爆発

このとき発生したエネルギーは広島の原爆の1000倍とか2000倍とか言われますが、こんなことが都市で起きたら、間違いなく壊滅でしょうね。

そしてこのときの隕石の規模というのがなんと3m〜70mと推定されております。

随分と範囲が広いですが、この程度のクラスなら数百年に一度、地球に到達する可能性があるそうです。

これぐらいだと生きているうちに遭遇する可能性は十分あるので、ちょっと無視できませんね。


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